日本から中国上海への出国方法は?最新22/8/30

生活

前回、中国上海からの日本への入国方法について紹介したので、今回は日本から中国上海への出国方法について紹介します。毎月、毎日のようにルールが変わっているので都度確認は必要ですよ。

「日本→中国の片道分」のやるべき優先順位は?

よく他のサイトでは「中国→日本」「日本→中国」の片道に分けて時系列でやるべき事を紹介されてますが、このブログでは、「中国⇔日本」の往復分にまとめた上で、優先順位通りにやるべき事と実体験を基により具体的に紹介します。

ちなみに片道時系列については下記を参考下さい。

「日本→中国の片道分」のやるべき事を優先順位

  1. 出国2日前(8/28); 日本での1回目PCR検査(搭乗予定日の2日前)に実施
  2. 出国1日前(8/29); 日本での2回目PCR検査(出発時刻の24時間以内)に実施
  3. 当日(8/30):日本にて空港カウンターチェックイン
  4. 当日(8/30):上海に到着
  5. 当日(8/30):隔離ホテルに到着
  6. 集中隔離生活1日目(8/30):7日ホテル集中隔離開始
  7. 移動日(9/6):チェックアウト。移動
  8. 自宅隔離生活1日目(9/6):3日間の自宅隔離開始
  9. 通常出勤開始(9/9):通常のPCRを受診

いきなり問題発生。。。

上記に通常の流れを書きましたが、日本に帰国する前にいきなり問題発生。

日本から上海に戻る便で陽性者が多発したことで、上海浦東行の飛行機が大連に変更。。。大連って、もっと近場に変更できなかったん?泣

この影響で、「7日間集中隔離+「移動1日」+「3日間自宅隔離」になり、1日延長に。。

出国2日前; 日本での1回目PCR検査(搭乗予定日の2日前)に実施

1回目と2回目の病院は異なる病院にしないといけない事。また1回目は日曜日になるため、日曜日も空いているところにしないといけないため、必然的に近くて日曜も空いてる京都の病院を予約してたけど、ここでも問題発生。

お知らせ|とみえクリニック|京都市下京区 JR「西大路」駅 内科・消化器内科・内視鏡検査 (tomie-cl.com)

数日前に電話があり、京都の病院で受診した患者が陽性多発したため、突然受診できないことに。。。遠くなるけど仕方なく大阪の下記病院へ。ここは予約せず当日受診できるのでそこは助かった。

【駅チカ】西梅田・北新地・堂島の内科│西梅田シティクリニック (city-clinic.jp)

僕は方向音痴やし、地下にあってわかりずらいので、地図アプリ使って地上から行きました。それでも何回か迷いながら無事到着。昼に受けて夕方には結果がでるとの事。ただ2回目のPCRでまた大阪に行くので翌日検査結果を取りに行くことに。引換券を受け取ってしっかりお財布に。

メールでも対応可能と言われたけど、出国当日に万が一原紙が必要とか、メール見る携帯が壊れたり紛失したりが怖かったから、面倒だけど原紙を取りに行くことにしました。

出国1日前; 日本での2回目PCR検査(出発時刻の24時間以内)に実施

出国一日前、近場に指定のPCR病院がないため、前泊することに。ほんともったいない。貴重な家族との時間が。。。出国当日移動が楽になるように、思い切って関空の病院を予約。ほんで前泊のホテルも思い切って空港近くのホテルに泊まりました。

泉佐野センターホテル (izumisano-centerhotel.com)

関西国際空港PCR検査クリニック|PCR検査・抗原検査 (tomohirokai.or.jp)

24時間以内という縛りがあるので、13時15分の飛行機時間以降に受診が必要。僕は17時に予約しました。

そして当日受診。早くても3時間後に結果がでるとの事。ホテルが近いとはいえ、めんどくさいから、食事でもしながら空港で待つことに。早くても21時ごろ結果でるかなーと思ってたけど、結局22時に結果でた。結果遅いからもしかして陽性⁉とか思いながら今までで一番ドキドキしたw

その日の23時までに「健康コード」の入力が必要だったので、そこでも焦った。結局ホテルに戻ったのは24時。前泊にしといてよかった。

当日:空港カウンターチェックイン

【日本→中国】①2日前PCR②24時間内PCR ※抗原検査不要に (qq.com)

上記を基にしっかりと準備してたし、飛行機時間の4時間前についたから(イミグレ後買い物したいから)余裕をもってついたので、のんびりと家から空港に送っていた荷物を取りに行って(荷物多いから毎回23kgx2個の一個分はあらかじめ空港に送ってます)チェックインカウンターに並ぼうとしたらなんか様子がおかしい。

「カウンターにてチェックインする前に抗原検査を受けてください」

えっ!聞いてないよとか思いながら、列に並びます。

当日:空港カウンターチェックイン➾抗原検査

まずは、カウンター近くの案内された場所の列に並びます。写真はビジネスクラスですけど、見切れている部分にエコノミークラスの入り口があります。

そのあと下記写真の書類を受け取るので、並んでいるうちに書いておきましょう。

順番が来たら、上記書類を係の人に渡して抗原検査のキッドを受け取りましょう。その後、抗原を受けます。抗原検査は自分でやるので写真のやり方を見ておきましょう。上海にいる人はなれたもんですよねw

順番が来たら、この写真の先に机が並ばれていて、そこに座って自分で抗原検査を行います。そこにも抗原検査のやり方が貼ってあるので安心ですね。

その後、検査キッドを係の人に渡します。ただ、正式な検査結果は20分後に出るという事で、検査キッドに20分後の時間が書かれ、その時間になるまでカウンターチェックインができません。20分後にチェックインできますので、その少し前に、カウンターに並ぶようにしましょう。

当日:空港カウンターチェックイン➾中国入国健康QRコード取得

いつも通りチャックインしたら、下記写真の「中国入国健康QRコード」を取得します。これでやっとイミグレへ。

ちなみに、荷物の重量制限について「預け荷物は、23kgが2個。持込荷物は、10kg」。毎回ギリギリまで荷物もっていきます。スーツケース1個と軽いから段ボール1個で。ただ、隔離中は移動やら大変なので、今後はスーツケースを2個にするようにします。

当日:空港カウンターチェックイン➾イミグレ後の買い物

そしてここからが本番。上記の重量ではまだまだ買い物が足りないという人多いと思います。なので持込み荷物の中に折り畳み式のボストンバックを忍ばせて買い物開始。重量はある意味。無制限。

お土産用のチョコレート・お菓子・化粧品・ドラッグストア・電化製品・お酒・タバコなどなど。コロナ前ほどではないにしても結構お店空いてました。

当日:上海に到着予定が大連空港に変更。

もともとは関空から上海に直行の予定したが、おそらく日本でコロナが大蔓延したことが理由でか7月・8月は、目的地が大連に変更に。。。あー面倒くさい。

大連空港に到着したら、席を立たないで下さいと言われ、一人ずつ飛行機を降りる様子。席に座っていると、CAさんから番号札とPCR検査キッドが入った袋を渡され、首からかけて飛行機を降りす様子。

その後、看板案内に沿って歩いていると椅子が用意されていて、グループごとに待機。そこで僕はトイレに行くことができました。これ大事。

グループごとに空港でPCR検査を受けて、入国カードを書いて、入国審査へ。

その後、無事に荷物を受け取り、外国人と中国人に分けれてバス配車の列へ。

携帯で事前に下記写真の登録を終えたら、この番号が表示されるので、これを係員に見せてバスへ移動。皆さん荷物をたくさん持っているので、バスの下に入りきれない可能性も。僕は最後尾の方やったので、バスの下に入ってスーツケースを移動させて何とか場所を確保し、ギリギリ荷物を入れることができました。

当日:隔離ホテルに到着

無事バスに乗車。

大連に変更で面倒と思ってたけど、大連市内の隔離ホテルは上海よりだいぶよいと聞いていたので期待。でも事前情報で、数日前に大連の郊外に隔離専用のマンションができて、しかもそこは市内から2~3時間のところとか。そこになったらいややなーとか思いながらバス出発。

地図アプリで市内の方向に向かっているか確認しながら。なんとかしないに向かっているよう。よかったよかった。

ほんで、大連市内のホテルに到着。ホテル名は「大連昱聖苑国際酒店」

バスから荷物を出したらたっぷりと消毒されてチェックインカウンターへ。

順番が来たら、支付宝で前払い。日本語ができるスタッフがいたからよいよね。温計持ってなかったけど貸してくれるとの事で借りて、あと注意書きの書類ももらってエレベーターで一人ずつ部屋へ移動。26階立ての19階の部屋。まあまあええやん。

隔離生活7日ホテル集中隔離⇒導入部

ホテルにチェックイン時もらった書類が下記です。PCRなどの隔離中のスケジュール、隔離中の案内、スタッフ(日本語可)との連絡方法、グループチャットの案内、出前のメニュー、体温測定表、隔離終了後の手続き、などについて書かれてました。

隔離生活7日ホテル集中隔離⇒生活部

ここでは、ホテル生活を簡単に紹介します。まずは、ホテル部屋の感じ。去年の上海ホテルは改装して間もない今どきのホテルやったけど、今回は古い感じ。シャワー掛けるところは外れてシャワーヘッド落ちるし、温度調節も難しくて、お湯と水が交互に追ってくる感じw。

続いて食事。食事は想像より無茶苦茶よかった。出前できると聞いてたので出前をバンバンしようかと思ってたけど、一度もせず、問題ありませんでした。ほとんど日本食。唐揚げ・豚カツ・さんま・カレー・おでん・鰻重まで。。。まさか隔離弁当を楽しみにするような日が来るなんてw

希釈系のカルピスとかレモンサワーとかウィスキーがあれば、液体だけ日本から持ってきて、出前で炭酸水頼むのもありですね。僕もそうしてました。

最後に無事中国から持ってきたネットTVもホテルのTVに無事接続できましたー。Wi-Fi設定して、TVの画面を切り替えるだけでOK!

あと、住んでいる街道の委員会の人にもいつ家につくのかしっかりと事前に連絡しておきましょう。これ以外と大事。あとでなんか問題起きた時、この連絡をしておかないと全部自分のせいにされてしますから。大家さん、もしくは会社の人に相談して連絡先をもらい、その人のウェイシンを追加するとなおいいですね!

隔離生活7日ホテル集中隔離⇒最終日

ホテルで仕事やら筋トレやらTVやらYouTubeやらで集中隔離が終了。明日は上海への移動日とか思ってたらなんと、大連でコロナが発生していて一部高リスク・中リスクになった影響か飛行機が全便キャンセルにみたり大連で高リスク。飛行機で上海に戻る予定が全便欠航。。

しかも上海にもどったら、国外からの帰国かかわらず大連から戻った人は更に7日の集中隔離が必要との事。。。まじか最悪や。。

とりあえず、1日ホテル延長の手続きして翌日の飛行機を予約。あー1日もったいない。しかもさらに7日集中隔離が必要とか。。。今週末の中秋節三連休、たくさんお友達と飲もうと思ってたのにーーー!

僕が住んでいる街道の委員会の人に延長になる事しっかりと連絡。なんとか集中隔離ではなく自宅隔離にできないか、集中隔離でも日数短縮益ないかしつこく聞いてたら、ルールに従ってくださいと!強めのメールが。。。おとなしくいう事を聞くことにw

隔離生活8日ホテル集中隔離⇒1日延長日

せっかく荷物とかまとめたのに、1日延長。。。最小限の生活用品だけ出して過ごすことに。そんなこんなしてたら、携帯にショートメールが。。。

「明日の飛行機がキャンセルされました」

えー、またー。。。

ホテルのグループチャットを確認。案の定荒れてるwえっ今日はもちろん明後日も全便欠航⁉明々後日も全便欠航。。。えっどうしよう。3日自宅隔離を敢えて大連ホテルで過ごして、明々後日飛行機復旧してれば最短で自由の身になれる。もしかしたら大連の高リスクも解除されてて、上海隔離も必要なくなるかも。。。

なんて思ったけど、中国に限ってそんな甘いことない。完全ロックダウンとか更に悪い状況になるかも。一刻も早く上海に戻ることを優先するとして苦渋の決断。。。

新幹線で帰ることに。大連から上海。所要時間10時間以上。。。ヤッホー!w

隔離生活9日ホテル集中隔離⇒チェックアウト

さあ、1日延びたけどようやくチェックアウトへ。

ここでみなさん注意。荷物むちゃくちゃ多いと思うので、23kgの片方はチャックアウトの時に上海へ発送することをおススメします。人間の腕2本しかないからね。移動中、エスカレーターとかで荷物転がってる人何人かいたw

あと僕の場合、新幹線だったけど飛行機の場合、国内線の場合、機内持ち込み重量が減るのでそういう意味でも片方の荷物を上海に送っておいた方がいいね。ちなみに国内持ち込みは「預け荷物20kg・機内持ち込み8kg」超過料金で500~600元払ってる人結構いた。発送なら150元ほどでOK!

荷物をカウンターの人に渡して住所も渡して、延長分のホテル代とかデリバリーした分とかをここで支払い。事前に連絡しておいた発票情報をもとに準備してもらっておいた発票をここでもらう。あと好意で朝ごはんのパンも頂きました。

さあ、ここから新幹線で上海への長丁場。。。

隔離生活9日ホテル集中隔離⇒新幹線移動

まずはホテルからバスで大連北駅まで。ってか、このバスを待ってるメンバーとこれから先10何時間も旅を共にするってことよね。どうしようかなー仲良くなっておいた方が旅楽しくなるよなー。トラブルとか起きそうやから助け合いも必要やし。なんて考えながら、スーツケースをバスに乗せてたら天井に頭を豪快に「ゴンッ!!」って。みんな笑ってくれたからそこでみんなと打ち解けれたよw

そんな中でも金髪美人女性が話しかけてくれたから、涼しい顔してテンションマックス。一人で心細そうだったので。助けてあげないと。下心なしで。下心なしで。。。

みんなとちょこちょこしゃべりながら、駅に到着。北京に行く空港組もいたから、間違えないように先にバス降りてねw。

バス降りたら、駅に入る前にこれ見せます。チェックアウトの時にもらったやつ。

ほんで荷物検査をして新幹線の待合室へ。荷物検査でハサミが入ってるって停められたけどマユゲ整えバサミで小さかったからか見せたらオッケーで没収されずに済みました。

待合室でもQRコード読み込んで登録するみたいなのあったけど、外国人は登録できないようだったので直接係の人に名前やらパスポート番号やらを伝えて登録完了。新幹線の時間まで待つことに。

ほんで、時間になったので係員の案内でホームへ移動。でも新幹線がない。出発時刻まであと数分。うちらは隔離車両に詰め込まれるから、レーンも自由に移動できない。どう移動したらいいかスタッフ同士無線で連絡。スタッフ焦ってるw

無事改札口が開きなんとかまにあった。マジ危ないってw。切符は指定席やけど関係なく8両目が全て隔離車両になってて適当に座ることに。セルビア女性や日本人など同じホテル出身でまとまって座ることに。楽しい旅の始まりやんw

みーーん大量の荷物持ってるから通路にスーツケースをおく感じにやっぱりチェックアウト時になるべく上海に送っておいた方がいいね。

お昼ご飯は、支付宝から「铁路12306」っていうアプリを選んで注文。結構色々あった。天津西駅についたらそこで持ってきてくれるみたい。ちょっと遅めのお昼ご飯。

おなかも満たされて、おしゃべりもたくさんして、みんなでお昼寝タイム。。。起きてむにゃむにゃしてるとさすがにお尻痛くなってきた。右に向けても左に向けても浅めに座っても深めに座っても痛い。もう背中で座ってたよねw

長時間停車する駅のホームで休憩。タバコ吸わないけど煙に交じりながら休憩。ほんで、席に戻ったら知らない人が席に座ってる。あれ、この駅から乗ってきた人か。うちらは始発で席関係なく詰め込まれたけど、後にのって来る人たちは切符の席順に座ってくるのね。。。

事情を説明して僕以外の人たちは移動してくれたけど、僕の席に座ってる人は移動してくれず、切符の指定席を見せてくるの一点張り。ぼく気が弱いし、争いごとも嫌いだし、相手若い女性だし、お尻痛しで譲ることに。車両間のスペースで待機することに。1時間ほどで駅おりるみたいやし、まあええか。

そしたら、金髪女性も隣の日本人も向こう側の日本人も「大丈夫?」とか「隣の席あいたよ」とかメールくれるの。ほんで、その人が駅降りて席にもどったら、みんな「おかえりー!」って言ってくれるし。涙出そう。いいよね。いい経験させてもらいました

ほんでここからが大勝負。上海に戻ったらホテルに集中隔離7日必要って話やったけど、周りの方々の情報を聞いてると自宅隔離でもよいって話。全然違うよ。食事も自宅だとデリバリーできるし、荷物の整理もできるし、1か月分の誇りも掃除できるし。

ほんで下記資料をうちの管轄の委員会の人に送って何とか説得。無事自宅隔離7日になりました!

うちらの隔離ホテルは高リスクではなく中リスク地区だったってとこが決め手に。

ほんで、無事に上海虹橋駅に到着。一応ホームにスタッフいて、その人の案内で1階へ。証明書を2回ほど見せて改札をでて自由の身に。普通にタクシーに乗って家に帰るよう委員会の人から指示もらいました。家集合との事。

でも結局、先に家に入ってていいよとの事で普通に家に到着。へとへとへと。荷物の整理やら、カップラーメン食べたり1時間ほど待ってたけど音沙汰なし。ドアを開けて確認してみたらしっかりついてましたw

自宅隔離者がいるから家に入ったらだめよ。デリバリーも外においてねの張り紙とドアの開け閉めを感知するセンサーwいつの間にwさすがですw

自宅隔離生活1日目:7日間の自宅隔離開始

自宅隔離生活開始。7日間のうちにPCR検査を三回。デリバリーはオッケー!でもごみを捨てれないのがあれやったなー。ベランダ異臭騒ぎw

ほんでPCRの結果を都度委員会の人に送り、最後の結果が陰性なのを確認して無事自由の身に最後に委員会の人に言葉を送ってもらいました。「一波三折」日本語で紆余曲折。ほんと色々あったw

結局

本当は7+3の10日間で自由の身になるはずが、7+1+1+7=16日間かかったwちなみに先週帰国組はもちろん7+3やし、1週間後組は関空から浦東直行が復活で、うちらが一番ついてないwでもネタたっぷり。やっぱり楽しい上海生活

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